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Q&A掲示板

診察に関する質問

Q.転院を迷っています。
転院の決心は難しいものですね。しかし、当院へ来られたらまた別の道が開けるかもしれません。相談だけでもけっこうです。勇気を出しましょう。
Q.夜の診察はありますか?
当院では、夜間の診察を(月・火・水・金 PM4:00〜7:00)で行っております。
午前診では受付をPM1:00まで行っておりますので、お昼休みの来院も可能です。

費用に関する質問

Q.初診費用はおよそいくらかかりますか?
初診時には一般的な検査をさせて頂くことがございます。奥様で2万円、旦那様で1万円前後とお考えください。(患者様によって異なる場合がございます。)
Q.検査や治療に保険は効きますか?
一般的な検査は保険が適用されます。可能な限り保険診療させて頂いておりますが、不育症や高度生殖医療に関する検査については適用されない場合もございます。
Q.会計時、カードは使えますか?
カード(各種クレジットカード・デビットカード)はご利用頂けますが、全て一括払いとなります。
Q.体外受精の費用はおよそどのくらいかかりますか?
体外受精はおよそ20〜30万円ぐらいです。(胚移植代・注射代が別途必要となります。)

診療中に関する質問

Q.生理開始日がわからないのですが
基本的には基礎体温がしっかり下降し、しっかり出血した日を月経周期1日目とします。薬の影響で基礎体温の下降と出血開始がずれる場合もあります。前周期が避妊周期であれば、基礎体温が下降していなくても、しっかり出血した日を月経周期1日目とします。また、前周期が避妊周期であれば、茶色い出血が始まった日に基礎体温が下降していれば月経周期1日目とします。 *わかりにくい場合は看護師宛にご連絡下さい。
Q.月経周期2日目から4日目に採血(結果は次回)に来るように言われているが、どうしても都合がつかない。
月経周期1日目から5日目の間で来院して下さい。(日祝除く)
*ただし採血当日、結果にて体外受精スケジュールを相談する予定の方は看護師宛にご連絡下さい。
Q.生理が始まったら電話連絡するように言われていたが、診察時間外で電話がつながらない。
翌日以降、診察時間内に再度ご連絡下さい。
Q.プラノバール・マーベロンを飲み終わったが、1週間経過しても生理が来ない。
*看護師宛にご連絡下さい。
近日来院にて採血、超音波検査を行います。基礎体温票を必ずご持参下さい。
Q.継続して飲む(使用する)ように言われている薬(テルロン・パーロデル・カバサール・グリコラン・漢方薬・スプレキュアなど)がなくなりそう。
診察時間内に、予約なしで来院後、受付にて希望のお薬をお伝え下さい。お薬の処方には医師の診察が必要となります。予約診療の間に優先的にご案内させていただきますので、治療方針などのご質問はご遠慮下さい。
*前周期に引き続き排卵誘発剤が必要な場合は、診察予約が必要となります。
Q.卵管造影の予約をしたが、まだ茶色いおりものが残りそう。
茶色いおりもの程度なら心配ありません。もし検査当日に赤い出血がある場合は、問診時に看護師にお伝え下さい。検査可能期間や注意事項はリーフレットをご参照下さい。
Q.精液検査や採卵当日の採精までの禁欲期間はどうしたらよいか。
3日から5日間が理想です。
Q.歯が痛い。風邪をひいた。他科を受診してもよいか。
一般に10days ruleといい、月経周期の10日目までなら、薬剤、放射線などの影響は心配いりません。
Q.胚移植後出血がある。
茶色いおりもので少量なら自宅で安静に様子をみてください。
*赤色の出血であれば、連絡下さい。
Q.胚移植後、お腹が痛い。
軽度(チクチクする程度)なら自宅で安静に様子をみて下さい。
ただし熱があったり、安静にしていただいていても痛みが中程度以上ある場合が、看護師宛にご連絡下さい。
Q.胚移植後、基礎体温が下がった。
処方されたお薬を続けていただいていれば心配ありません。
Q.タイミング・人工授精後高温期が18日以上持続した頃、妊娠判定薬で陽性が出た。
近日来院していただきますので、ご連絡下さい。
Q.妊娠中に出血やお腹の痛みがある。
自宅安静にて様子をみていただける場合が多いですが、自己判断は避けていただき、看護師宛にご連絡ください。
Q.妊娠中に基礎体温が下がった。
処方されたお薬を続けていただいていれば心配ありません。
*薬の処方がない場合は看護師宛にご連絡下さい。

治療に関する質問(タイミング治療・人工授精)

Q.不妊期間が短いのですが・・・。
当院の方針は「妊娠したい時が治療開始の時」と考えています。不妊期間が短くても隠れた不妊原因が見つかる場合もあります。従って、いつでも遠慮なく診察・相談にお越し下さい。
Q.今までにした検査を繰り返し最初から行いますか?
当院では必要ではないと思われる検査は極力行わない方針にしています。 他院で検査をしておられてその精度が十分であれば繰り返し行うことはしません。しかし、精度に問題がある場合や前回受けられた検査がかなり以前の場合(1年以上前)には再検査させて頂くことがあります。
Q.痛みに弱いのですが、治療が行えますか?
だれでも痛みには弱いものです。そこで当院では痛みの少ない治療を心がけています。当院では子宮卵管造影時もできるだけ痛みのない方法で実施しています。初診時に遠慮なく「私は痛がり」ですと仰って下さい。カルテに書いて特に注意します。
Q.とりあえず、相談だけしたいのですが・・・。
大丈夫です。予約の時、その旨仰って下さい 。
Q.カウンセリングだけ受けたいのですが・・・。
当院では、不妊治療を考えていらっしゃる方なら、どなたでもカウンセリングを受けていただくことができます。まず、お電話をください。
Q.今までに病院を転々としてきましたが・・・。
当院が最終の病院となるよう 今までの治療をよく分析して不足する部分を補うように治療しましょう。 必ず出来るという前向きの信念をもち、スタッフと患者様が一緒になって頑張っていきましょう。当院では他院で何回も失敗された方でも大勢妊娠しておられます。
Q.卵管造影はどうしてもしたくないのですが・・・。
タイミング法や人工授精から治療を開始する場合は、子宮卵管造影をあらかじめ行っておく必要があります。ただし、どうしても気の進まない検査は無理に施行いたしません。そのような場合は遠慮なく仰って下さい。
Q.主人が精液検査を嫌がります。
精液検査は不妊検査の3本柱の一つで欠かせない検査ですので、ご主人に理解してもらうまでじっくり待ちましょう。また、それまでヒューナーテストなど他の検査で精液の状態を類推する方法もあります。
Q.入院が必要な場合がありますか?
不妊治療中に入院が必要になるケースは、ほとんどありません。しかし、万が一入院が必要な場合は関連病院が対応致します。
Q.手術が必要な時はどうしますか?
腹腔鏡や開腹手術など手術が必要な方には、安心できる関連病院を紹介させて頂いております。
Q.他人の精子で人工受精はできますか?
当院ではAIDは実施しておりません。実施している施設をご紹介します。
Q.セックスがうまく出来ないのですが・・・。
相談に来て下さい。一緒に対策を考えましょう。カウンセリングは、当院の患者様でなくても不妊治療をお考えの方なら、どなたでも受けていただくことができます。まず、お電話を下さい。
Q.心臓病・糖尿病なのですが、治療は行えますか?
合併症があっても現在病状が安定し、主治医の先生から許可が得られている場合は治療可能です。必要であれば、当院から主治医の先生宛に紹介状を書かせて頂いております。ただし、体外受精や子宮鏡などでは麻酔を使用する場合が多く、麻酔による合併症の発生が危惧される場合は治療を行えないこともあります。
Q.妊娠したらどこの病院に行けばいいのでしょうか?
信頼のできる産科の病院へ紹介いたします。また、他のご希望の病院への紹介も可能です。
Q.妊娠したらすぐに転院ですか?
原則として妊娠8〜9週の時期まで当院で診察いたします。 その後は転院先の病院宛に紹介状をお渡しし紹介先の病院にて妊婦検診を受けることができます。
Q.流産を繰り返す場合でも妊娠は可能ですか?
流産を繰り返す不育症では綿密な精密検査とその分析が必要です。検査の結果、不育症の原因が判明した場合は治療が可能なケースもあり、当院では流産予防のためにアスピンリ療法、ヘパリン療法など様々な治療を試みています。

治療に関する質問(体外受精)

Q.体外受精で入院の必要はありますか?
特殊な場合を除いて一切入院は必要ではありません。 採卵も胚移植も全て日帰りでできます。
Q.注射は毎日通院しないといけませんか?
最近では新しい、リコンビナントFSH製剤が発売され、患者さまによる自己注射が可能です。
自己注射により通院回数が少なくなるメリットがあります。
自己注射と聞くと心配なさる方もみえると思いますが、心配いりません。当院看護師よりゆっくり時間をかけて指導させて頂きます。
実際、当院の通院患者さまのほぼ100%の方が、自己注射をされています。
Q.無精子症でも妊娠できますか?
閉塞性無精子症の場合、精巣内に精子が存在しますので、精巣手術後の顕微授精で妊娠が可能となります。非閉塞性の場合、顕微鏡下の精巣手術を行い精子がみつかれば、多くの場合、妊娠は可能です。
Q.睾丸手術の時、入院が必要ですか?
連携している病院にて、日帰りで精巣(睾丸)手術(TESE)を受けて頂けます。
Q.すぐに体外受精を受けたいのですが、待ち時間は?
体外受精を受けるためには、採卵を行う周期の前周期から準備が必要になりますので、体外受精のスケジュールがたってから採卵・胚移植まで約一ヶ月から二ヶ月はお時間がかかります。また、治療に入る前にインフォームドコンセント(体外受精の詳しい説明)を受けて頂きます。
Q.体外受精を受けるためにはどのくらい時間がかかりますか?
体外受精スケジュール中の超音波・採血検査で来院の場合、採血検査に40分かかりますので1時間のお時間がかかります。
採卵は日帰りですが、全身麻酔を使用しますので午前中半日かかります。(採卵は10〜15分程度で終了します)
胚移植は午後1:00頃来院になり、個人差がありますが2〜3時間お時間がかかります。(胚移植は5〜10分程度で終了します)
Q.体外受精にはどのような検査が必要ですか?
妊娠率の高い体外受精のためには十分な検査が必要です。 主な検査は、超音波検査・精液検査、ご夫婦での血液検査などになります。
特に月経中のホルモン採血(FSH、LH、E2)、抗ミューラー管ホルモン(AMH)などを調べ、患者さまの卵管年齢により、テーラーメードの治療を行う事が大切です。
Q.体外受精は痛くないですか?
当院では「痛み」はリラックスを妨げる最も大きな要素と考えております。そこで痛みのない治療を基本としています。痛みを伴う治療の時には、十分な麻酔をかけることにしておりますのでご安心下さい。
Q.必ず妊娠できますか?
妊娠できるかどうかは多くは女性の卵巣機能にかかっています。ご夫婦の不妊原因によって妊娠の確率は変わりますが、平均して妊娠反応陽性率は約50%ですので一回目で全員が妊娠する訳ではありません。 必ずママになれると信念をもって頑張ることが成功の秘訣です。
Q.妊娠しなかった場合、すぐ治療は再開できますか?
自然周期の場合は連続での治療が可能ですが、刺激周期の場合は最短で1ヶ月休めば可能です。
Q.最近、医療事故には、どのような対策を?
問題発生を未然に防ぐためのさまざまな対策を施しています。例えば、患者名の間違いを防ぐために、必要度に応じて名前、生年月日、住所などの複数因子を患者様から言って頂くようにしてご本人の確認を行ったり、卵子、精子の取り扱いは、必ず数人で何度もチェックを行いながら業務を行ったりしております。
Q.年齢制限はありますか?
当院では年齢制限は一切設けておりません。
Q.卵子提供をしていただけると聞きましたが…
我が国では卵子提供は認められておりません。しかし、信頼のできる海外の施設へ紹介が可能です。
Q.自然周期の体外受精とは?
自然周期体外受精では飲み薬程度で排卵誘発するか全く刺激しない周期で採卵しますので、体に対する負担が少ないのが特徴です。しかし、1,2個の卵子しか得られないので妊娠率は普通の体外受精に比較すると低率となります。主に注射で複数個の卵子が得られない卵巣機能不全の方や高齢者などに適応となります。
Q.体外受精を受けるには、最低何日通えばいいですか?
当院では、注射は自己注射、黄体補充は内服で実施していますので、排卵、胚移植を含めても、4〜7回の受診でOKです。
Q.胚移植の後、どのくらいリラックスが必要でしょうか?
通常の日常生活であれば、成績には影響がありません。
Q.仕事を続けながら体外受精はできますか?
可能です。採血、超音波のために来院の必要が2〜3日あります。お昼休みやお仕事が終わったあとで、夕診(PM4:00-7:00)の受診も可能です。また採卵日や胚移植日には休む必要があります。

お薬に関する質問

Q.風邪をひいたので、市販の風邪薬を服用したい。服用中の薬と併用しても大丈夫ですか?
当院で処方されるお薬(ホルモン剤、スプレキュアなど)と、市販の風邪薬との併用は基本的に問題ありません。ただし、胚移植後や妊娠中の風邪薬の服用に関しては、薬局にご相談ください。
Q.当院の薬を服用中ですが、風邪などで他院にかかる場合は、どうしたらよいですか?
当院で服用中のお薬を、かかられる病院にお知らせください。妊娠中は妊娠している旨も合わせてお伝えください。
Q.妊娠中に下剤を服用しても大丈夫ですか?
当院で処方された下剤、市販の下剤(成分名:ビサコジル、ピコスルファートナトリウム、センナ、センシノド、酸化マグネシウム等)は、長期にわたって大量に服用しなければ、まず問題ないとされています。用法・用量を守って服用してください。
Q.1日3回服用するところ、朝の服用を忘れてしまいました。どうしたらよいですか?
昼・夕・寝る前の3回に分けて服用してください。同様に、1日2回のお薬の朝の服用を忘れた場合は、昼・夕で結構です。寝るまでの残ってる時間で、なるべく間隔をあけて1日分服用していただければ結構です。
Q.胚移植後のお薬を服用し始めてから、手が震えるようになりました。薬の副作用でしょうか?
胚移植後のお薬の中のブリカニールというお薬の副作用と考えられます。少し手が震えるくらいであれば服用を続けていただいて結構ですが、生活に支障が出るほど(お箸が使えない、字がかけない)であれば、ブリカニールのみ服用を中止する必要がありますので看護師までご連絡ください。
一般には、内服開始後日数が経過すると収まる傾向にあります。
Q.私は甲状腺機能亢進症と診断されたことがあります。胚移植後のお薬のダクチル・ブリカニールの注意書きに、甲状腺機能亢進症の方は申し出てくださいと書いてありますが、服用しても大丈夫ですか?
甲状腺機能亢進症のため、現在抗甲状腺薬などを服用されている方は、ダクチル・ブリカニールにより甲状腺機能亢進症が悪化する場合がありますので、薬局までご連絡の上、服用を中止してください。甲状腺機能亢進症の既往歴があるものの、現在は治療は行っていない場合は、様子を見ながら服用していただいて結構です。
Q.グリコランを服用し始めてから、下痢が続いています。
整腸剤等を併用し下痢が止まるようであれば、そのまま服用を続けてください。ひどい下痢が毎日続くようであれば、医師に確認し中止もしくは1日の錠数を減らす必要がありますのでご連絡ください。
Q.柴苓湯の注意書きに「風邪のような症状が出た場合はご連絡を」との記載がありますが、具体的にはどういった症状が出た場合、連絡すれば良いでしょうか?
発熱やひどい咳が続いたり、呼吸困難などがある場合はすぐにご連絡ください。
Q.ジュリナが気分が悪くて服用できません。
ジュリナは子宮内膜を厚くするための大切なお薬です。胃薬等の併用で気分不良が緩和できるようであれば、胃薬を併用して服用を続けてください。服用してもすぐに吐いてしまうようであれば、別の方法(貼り薬)でのホルモン補充が必要となりますので、ご連絡の上、受診してください。