妊娠しやすい身体づくり
〜不妊症を改善するために〜
女性のからだには本来、妊娠・出産する本能的な機能が備わっています。
その機能のどこかに不具合が生じているのであれば、身体の内側に目を向ける必要があります。現代の不妊治療はめざましい進歩を遂げていますが、妊娠や出産をする力が低下している状態では元気な命を育むことが難しくなるのです。不妊症を改善するためには、まずは妊娠や出産をする力を上げる必要があります。
ご存知のように女性の身体は、月経周期によるホルモンの分泌に伴い、体調も変化します。
自らの健康や生活リズムに留意することで身体を整え、本能的な周期バランスを手にいれることは、不妊症を改善するための近道であると言えます。
これは体外受精などの高度治療を補佐する意味でも、重要な要素なのです。
身体が整った状態で妊娠すると、妊娠経過も順調で産後の肥立ちもよく、生まれた赤ちゃんも元気になる場合が多いようです。