不妊治療について
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不妊症とは
健康な男女が子供を望んで性生活を行っているにもかかわらず、2年以上妊娠にいたらない状態を不妊症と定義します。根本となる原因を見つけることが一番の近道です。まずは、一歩を踏み出して病院の門をたたいてみましょう。
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不育症について
妊娠するものの流産を繰り返してしまうことを不育症といいます。検査を行い原因検索し、その原因にあった治療を受けていただき、妊娠後の経過観察を最大限に行えば、流産する確率は下がると考えています。
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不妊症の検査について
不妊治療では、根本となる原因を見つけることが一番の近道です。当クリニックでは来院後、医師との問診で今の状況や過去の不妊治療ついてお聞きし必要な検査を決め、検査のスケジュールをたてます。
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タイミング療法について
不妊治療というと妊娠までの過程において手を加えていると思われがちですが、タイミング療法の場合には最も妊娠しやすい日を指導すること以外は自然妊娠と同じです。
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人工授精法(AIH)について
タイミング療法にて妊娠されなかった場合には次のステップとして人工授精(AIH)を行います。
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高度不妊治療
体外受精・胚移植法(IVF-ET)などの高度な技術を必要とする不妊治療を「高度不妊治療(ART)」といいます。
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着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)のご案内
当院は「日本産婦人科学会 PGT-A特別臨床研究」の研究分担施設として認定された参加施設です。
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妊娠しやすい身体づくり
女性のからだには本来、妊娠・出産する本能的な機能が備わっています。その機能のどこかに不具合が生じているのであれば、身体の内側に目を向ける必要があります。
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精子凍結を希望される方へ
当院では白血病や悪性腫瘍の治療を受けられる方を対象に、大切な精子を「凍結保存」してお預かりしております。
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卵子凍結保存について
以前は、一度凍らせてしまうと受精する能力を失ってしまっていたため凍結保存が難しいとされ、受精卵の凍結しか行われていませんでしたが、近年の技術の進歩により、未受精卵の凍結も実用化され、長期の保存が可能になっています。
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男性不妊治療について
夫婦間で子供が出来ないでいると、まずは女性側に問題があるのではないかと疑われてしまい、苦しい立場に追い込まれた状況で、ご来院されるケースがよくあります。