当院の実績<2017年度>
今まで通ってきた不妊治療病院で妊娠率の結果を出すことができずに当院に転院された患者様や比較的平均年齢の高い患者さまも多く含みます。
さらに当院の不妊治療では、35歳以下の方の1回目の移植胚数は原則1個で実施していますが、それでも全国平均を大きく上回り、35~39歳の妊娠率は61.9%と全国の平均よりも高くなっております。また40歳以上の方でも38.8%の不妊治療の成績を残すことができ、評判を頂いております。
凍結胚融解時の生存率、胚盤胞到達率は、培養室(ラボ)のクオリティを評価する上で、よい指標になると考えられています。凍結胚融解時の生存率は、諸外国では80%位ですが、当院では非常に高い生存率を出すことができました。前核期胚(2PN)からの胚盤胞到達率は、諸外国では平均30-50%ですが、当院では66.3%と高い到達率でした。