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学会のレポートを掲載しました。

2021.12.22

2021年11月11日、12日の2日間、鳥取県米子市で開催された、第66回日本生殖医学会学術講演会・総会に奥院長と培養士1名が参加し、1演題をポスター発表いたしました。
最近の学会開催は、2019年末からのコロナ禍の影響でWeb開催が主流でしたが、今回は現地開催およびオンデマンド配信という開催形式でした。学会に参加するために電車に揺られて向かうこと自体とても新鮮でした。
今回の学会では、様々な施設のAI機能による胚評価や精子の評価へ向けた研究発表が多くありました。
また、美容などでよく耳にする、ウルトラファインバブル効果は不妊治療へも役立てられていて、その有効性についての講演がとても興味深かったです。培養液中にウルトラファインバブル化した一酸化炭素を入れることで抗酸化作用となり受精卵の分化に効果的であるというものでした。
これからも進歩していく生殖補助医療をしっかりと学び、できるかぎり良い培養環境であるように努めていきます。

ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

『第66回日本生殖医学会学術講演会・総会』のレポートはこちら→