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精子特性分析機(SQA-V)を導入しました。

2011.06.14

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1mlの精液の中に存在する精子の数を精子濃度といい、その中で運動している精子の濃度をMSCと呼び、そのうち高速で前進している精子の濃度はPMSC(a)と呼ばれ、受精に深く関与しています。また受精能力の判定基準として、運動精子濃度とスピードを考慮して数値化したものがSMIです。
SMIが80以下、PMSC(a)が5以下で男性不妊などの受精障害が疑われます。

この分析機により、SMI(精子自動性指数)、PMSC(a)(高速前進運動精子濃度)などの精液特性分析レポートが得られます。

また当院では、分析機のモニターと電子カルテを連動し、電子カルテ上で実際の精子をご主人といっしょに見ていただくことも可能です。

分析機のモニター動画