遠距離カップルの不妊治療について
未婚ですが、遠距離のパートナーがいます。
2022年6月 子宮筋腫の手術をし、筋腫だけ切除しました。
元々生理不順がありましたが、問題ないと前医で言われ、現在は手術した病院に通院して妊活に向けて動き出したところ、無排卵月経 黄体未破裂卵胞 不妊と言われました。
遠距離もあり、タイミング法では難しいでしょうか？
パートナーと遠距離の場合の不妊治療はどのように進めるのが良いのでしょうか？
レディースクリニック北浜
Dr.奥 裕嗣
お年の話で申し訳ないですけど、44歳の年齢というのは卵の染色体異常の割合がすでに95％くらいの割合になってきまして、タイミング療法という自然妊娠の妊娠率はなかなかかなり厳しい状況にあるのではないかなと思います。
あとはお二人がどこまでの治療を希望されるかという事ですけど、もし体外受精まで視野にという事であれば、少しでも早くに積極的に妊娠率の高い方法に進まれた方が良いと思います。
もし体外受精を場合は、精子を凍結という事をしておけば、採卵周期に合わせて治療を実施することが可能かと思います。
質問-------------
2点目のほうで、先日AMH検査0.59と低くも先がない状態という事です。
また、ご親戚の中で不妊の方もいらっしゃったという事ですが、不妊治療 タイミング法を諦めるべきでしょうか？
不妊治療自体は行っても、可能性としてはあるでしょうか？
回答--------------------------
タイミング療法の妊娠率は非常に低いですね。
44歳の方で、体外受精に進んでのやっぱり妊娠率は10％切ると思います。
あとは、約半分の方が流産しますので、出産まで至る方になるとやっぱり5％以下の確率にはなってしまうと思います。
