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不妊治療にまつわるQ&Apowerd by jineko

低MH保険内でできることは?

教えて!

低MH保険内でできることは?
採卵8回、胚盤胞5BC、初期胚、新鮮胚移植、どちらも陰性でした。
空胞変性卵、採卵中止、受精せず、3日目以降分裂せずということです。
半年ほどお休み期間がありまして、転院しておよそ半年、今月PRP療法受診予定だということです。
AMHが0.02、抗精子抗体80以上です。 金銭面もあり、保険でしか治療ができません。
なかなか胚盤胞までたどり着けなくPRPを進められ、今月受ける予定です。 今の段階で私にできることは何かありますか? サプリ、散歩は毎日欠かさないようにしていますということです。

お答えします

レディースクリニック北浜 
Dr.奥 裕嗣

PRP療法は血流が良くなって採卵数は増えるかもしれませんが、胚質を向上するとかそういうのはないと思いますので、 PRP療法をやって胚盤胞、到達率が増えるかどうかというのはちょっと疑問かと思います。
採卵数は増える可能性はあるかもしれません。
あとはPRP療法というのは自費の治療かと思いますので、保険適応では難しい、、、できないと思います。
あとサプリは、もし飲んでなければメラトニンですね、胚質向上のためメラトニンとか、採卵数が増えるかもしれないDHAというサプリが良いのではないかなと思います。

レディースクリニック北浜 院長 奥裕嗣

  • 医学博士
  • 日本産婦人科学会専門医
  • 日本生殖医学会生殖医療専門医
  • 日本生殖医学会生殖医療指導医

愛知医科大学卒業後、同大学産婦人科学教室に入局。その後、アメリカにて体外受精や顕微授精をはじめとする生殖医療技術の研修を受ける。
IVF大阪クリニックおよびIVFなんばクリニックで副院長を歴任した後、レディースクリニック北浜を開院。以来、20年以上にわたり不妊に悩む患者さまの診療に従事している。