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妊娠したい方のためのレシピabout fertility treatment

寒いこの季節は、気温差や気圧の影響で身体に負担がかかりやすく、特に胃腸の不調を感じやすい時期です。「なんとなく胃が重い」「食欲が落ちている」「便通が安定しない」そんなサインは、妊活中の身体からの大切なメッセージでもあります。

妊活というと、葉酸や鉄分、たんぱく質など“何を摂るか”に目が向きがちですが、実は栄養をしっかり吸収できる胃腸の状態を整えることがとても重要です。

東洋医学では、胃腸は「血(栄養)を作り出す源」と考えられており、胃腸が疲れていると、ホルモンバランスや子宮・卵巣の働きにも影響が出やすくなると言われています。だからこそ妊活中は、時々胃腸を休ませる食事を取り入れることが、結果的に妊娠しやすい身体づくりにつながります。

高血糖は身体にさまざまな悪影響を与えます。血管の内壁が傷つきやすくなり、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気のリスクを高めます。また、体内のタンパク質と余分な糖が結びつく「糖化」が進行し、肌の弾力低下やシミ・くすみといった肌トラブルの原因にもなります。健康な身体と美しい肌を保つためにも、血糖値の管理はとても大切です。

【胃腸を休めることが妊活につながる理由】

①栄養の吸収力が高まり、卵子を支える
胃腸の調子が整うと、葉酸・鉄分・亜鉛・たんぱく質など、妊活に欠かせない栄養素が効率よく吸収されます。
これは、卵子の質やホルモン分泌の土台を支えることにもつながります。

②自律神経が整い、ホルモンバランスが安定
胃腸は自律神経と深く関わっています。消化に負担のかかる食事が続くと、自律神経が乱れ、排卵や月経周期に影響が出ることも。やさしい味付けの温かい食事は、副交感神経を優位にし、女性ホルモンが働きやすい環境を整えてくれます。

③子宮・卵巣への血流を守る
胃腸が疲れていると、血液が消化器に集中し、子宮や卵巣への血流が不足しがちになります。胃腸をう食事は、全身の巡りをスムーズにし、子宮内膜や卵巣環境のサポートにもつながります。

かぶは繊維がやわらかく、加熱することでさらに消化しやすくなる野菜です。胃腸への刺激が少なく、食欲が落ちている時や疲れている時でも取り入れやすいのが特徴です。

白い根の部分だけでなく、葉にも妊活中にうれしい栄養が豊富に含まれていて葉酸、鉄分、カルシウム、β-カロテンなどが含まれています。鉄分は、血液を作る材料となり、子宮や卵巣へ酸素や栄養を運ぶ大切なミネラルです。妊活中の女性は不足しやすいため、野菜からこまめに補えるのは嬉しいポイントです。

妊活は、頑張りすぎないことが大切です。
「今日は胃腸を休ませよう」
そんな選択が、栄養を受け取れる身体を整え、妊娠しやすい土台づくりにつながります。

今回は、胃腸をやさしく整えながら、妊活に欠かせないたんぱく質も補える
【かぶのそぼろ煮】のご紹介です。身体と心を労わる一品として、ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。

 

お役立ちレシピのご紹介

【かぶのそぼろ煮(15分)】

☆材料(2人分)

かぶ ・・・・・・・・・2~3個
鶏ひき肉・・・・・・・・・ 100g
★醤油・・・・・・・・・ 大さじ1
★酒・・・・・・・・・ 大さじ1
★砂糖・・・・・・・・・ 大さじ1/2
★ほんだし(類状)・・・・・・・・・ 小さじ1
★水・・・・・・・・・ 200cc

◇作り方

① かぶはくし型に切り、葉は食べやすい大きさに切る
② フライパンにごま油を引いて、ひき肉を炒める
③ 肉の色が変わったら、かぶと★の調味料を入れてサッと煮込む
④ かぶに火が通ったら、葉を入れて軽く火を通す
⑤ 水溶き片栗粉でとろみをつければ完成

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