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処方について

担当:アツタ|2023.10.30

みなさんはどんな秋をお過ごしですか?
先日の満月「ハンターズムーン」は見ることが出来ましたか? 大阪城の東の空に、大きく明るい月が出ているのを見ることが出来ました。

私にとって、大好きな季節でもあります。
◯◯の秋。色んな秋があると思いますが、私の場合今年の秋は何と言っても「味覚の秋」です。色んな味覚を味わう事が出来ています。
旬のものをその季節にいただく事が出来るなんて、それだけで幸せを感じます。
そんな旬の食べ物で「レッドキウイ」を親戚から頂きました。小ぶりですが甘く、中心から赤くに色づいてなんとも可愛い。
珍しい果物:レッドキウイを調べてみました!

レッドキウイは滅多に市場に出ないそう。栽培が難しく、旬が短く、出荷しにくいという生産者泣かせの果物。
グリーンキウイやイエローキウイより糖度も高いそう。
キウイフルーツは栄養価が高く、美肌効果・便秘むくみ解消・肩こり改善などの効果があると言われています。
女性にとっては嬉しい効果ばかりです。
是非レッドキウイを見かけた時は、一度お試し下さい。お勧めです。

さて、朝晩は冷え込んできましたね。 寒暖差で体調など崩されていませんか?
この秋は、新型コロナウイルスやインフルエンザ、アデノウィルス、秋の花粉、いろんな病気が流行しています。
いろいろと注意し予防していても、体調が悪くなることや感染を避けることが出来ない場合もあります。
その際は自己判断でお薬を使用しないで、「妊娠を希望し治療中であることや妊娠中または妊娠の可能性があること」を事前に伝え、医療機関を受診して下さい。

一般的には、妊婦および産褥婦に対しては、可能な限り薬剤投与を避けることが望ましいとされていますが、病状によっては薬剤療法が必要とされる場合があると思います。不安に思うときは、医師や薬剤師にご相談下さい。
また他の医療機関を受診され、治療や処方があった場合は必ず事前にお知らせ下さい。
処方があった場合は、薬剤を確認させて頂く場合がありますので、お薬手帳または薬剤情報提供書を持参し受付にご提出下さい。

★医療用医薬品には・・・
医療用医薬品の添付文書には、「妊婦・妊娠の可能性のある婦人・産婦・授乳婦等への投与」について記載されています。
使用上の注意の表現には、
「絶対に投与しないこと」や「投与しない、投与をさけること」「投与を避けることが望ましい」
「治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与すること(有益性投与)」
「慎重に投与する必要がある」などと記載があります。

★処方箋・・・
現在、医療用医薬品は紙の処方箋を薬局に4日以内に提出し、処方を受けとるということが基本。
2023年4月からオンライン資格確認システムの拡張に併せて電子処方箋が開始されました。
厚労省は導入を呼びかけていますが、まだ2%程度の運用だそうです。
患者様の本人確認がマイナンバーカードで行われ、電子処方箋を同意するとされた場合は、紙の処方箋ではなく電子処方箋として調剤薬局へデータが管理される仕組み。ただ医療機関・調剤薬局側も受入れ体制がまだ整っていない現状です。
当院では当分の間は紙の処方箋で対応していきます。