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先天性風疹症候群

担当:イマイ|2018.08.24

こんにちは(^^)
夏、皆さまは思い出たくさんできましたか?
ここ最近急に日が少し短くなり、秋が近いのかなと思いながら、まだまだ暑い毎日ですね💦

今回はイマイが担当させていただきます👏🏼
先日、患者様に胚移植前のご説明をしている時
「お休みの日に胚を融かしてくださったのですか?」
「お休みの日にありがとうございます」と
おっしゃってくださいました。

何気ない一言がとても嬉しかったです。
ありがとうございます🙇🏼

今回は風疹について触れたいと思います。

「先天性風疹症候群」のニュースを見て悲しい気持ちになりました。子供達が元気で産まれてくるためにできること、正しい知識が広がることを願います。

現在首都圏中心に風しん及び先天性風疹症候群に対する注意を呼びかけています。
驚くことに感染者の多くは30代から50代の男性。その人たちが免疫を持たない妊婦に感染させ、再び先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる危険が迫っているというのです。

日本産婦人科医会及び、”風しん”ゼロプロジェクトは、風しん流行の兆しあり!!としています。
みなさん、妊娠中は風しん含有ワクチンの接種は受けられず、受けた後は2か月間妊娠を避ける必要があります。女性は妊娠前に2回の風しん含有ワクチンを受けておくこと及び妊婦の周囲の者に対するワクチン接種を行うことが重要です。風しんはワクチンで予防が可能です。
詳しくは当院にご相談ください。

当院院長の言葉をお借りしますが…妊娠することがゴールではなく、元気な赤ちゃんを産んでいただく、それがゴールだと思っています。

👉🏼先天性風しん症候群とは
妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、胎児にも風しんウイルスが感染して、眼、耳、心臓に障害をもつ先天性風しん症候群の児が生まれる可能性があります。