子宮がん検診受けていますか?
担当:キタガワ|2017.09.20
子宮がんには、子宮の入り口近くにできる頸がんと、子宮の奥のほうにできる体がんがあります。
子宮頸がんは近年20~30歳代の女性に多くなってきています。
HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因で発症することが明らかになっており、定期的に検診を受けていればがんになる前の段階で診断することができます。
ただ、厚生労働省の調査によると、日本における子宮頸がん検診の受診率は世界的に見ても低いという結果が出ています。
アメリカでは子宮頸がん検診の受診率が80%以上であるのに対して、日本は約30%と、その低さが目立ちます。
子宮体がんは、若いうちは比較的発症しにくいですが、かからないということではありません。不正出血など症状があった際は必要に応じて検診が必要になります。
最近検診を受けていない方はこの機会に是非検診を受けることをおすすめします。