スタッフブログSTAFF Blog

夏至を過ぎました

担当:タキナミ|2020.06.25

夏至を過ぎていよいよ、夏本番が近づく頃となりました。
今年の夏至は部分日食が見られたようですが、皆さまは見ることができましたか?
私も楽しみにしていたのですが、我が家からは曇っていて何にも見えませんでした。
ちなみに、次に日本で見られる部分日食は2030年だそうです!

そして、この季節になると気になるのが食中毒です。
気温や湿度が高くなる梅雨や夏季(6月~8月)には食中毒菌の繁殖が活発になります。

食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるようです。

家庭での発生は症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪などと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあるそうです。皆様も家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみてください。

食中毒予防の3原則といわれる

「細菌をつけない(清潔、洗浄)」
「細菌を増やさない(迅速・冷却)」
「細菌をやっつける(加熱、殺菌)」  です。

キッチン周りは清潔が保たれていますか?
購入してきたものはすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管してくださいね。あっ、その前にまず手洗いですね!
そして調理の時はしっかりと火を通して早目に食べるようにしましょう。

今年は新型コロナウイルスの蔓延で新しい生活様式にもあるように3蜜を避けて屋外で食事をすることなども推奨されていますが、食事を摂る環境や手洗いや手指消毒を行うことも食中毒の予防につながります。
また、もしかかっても重症化しないように抵抗力をつけておくことも大切なことです。
健康な成人でも風邪やストレスなどで、抵抗力は簡単に弱くなってしまいます。
治療中の皆さまにおいては食中毒などで治療をお休みすることにならないように特に気をつけていただきたいと思います。

引き続き、当院では新型コロナウイルス(COVID-19) 蔓延に伴い感染予防対策を継続させていただいております。
4/27のブログに掲載させて頂いた内容をご確認の上、感染拡大防止に向けた取組みへのご協力、ご理解のほど宜しくお願い致します。