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無性に食べたくなるもの

担当:キシ|2021.10.07

少し涼しくなって空が高くなってきたなぁと秋の訪れを嬉しく思う今日この頃です。
今回のテーマは食欲の秋ということもあり、無性に食べたくなるものにしてみました。

無性に食べたくなることは足りない栄養素を補給したいという身体からのサインです。

食べたくなるもの別に以下にまとめてみましたので参考にしていただけると幸いです。

チョコレートの場合、
マグネシウム不足が原因の可能性があります。
月経前にチョコレートを食べたくなることはありませんか?
マグネシウムには身体の中に栄養素を届ける役割があるので、不足すると疲れやすくなってしまいます。
より健康的にマグネシウムを補うためにはチョコレートではなく、ナッツ類や昆布、ほうれんそう、ゴマなどを食べて、より効率よく健康的に摂取してみましょう。

甘いものの場合、
糖分が不足している可能性もありますが、タンパク質不足が原因かもしれません。
タンパク質が不足すると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが不足し、身体が糖分を欲するようになります。
タンパク質の摂取におすすめの食材は豆乳、大豆製品、赤身のお肉やささみなどです。

脂っこいものの場合、
フライドポテトや高カロリーなジャンクフードが食べたい時はカリウム不足かもしれません。カリウムにはむくみを軽減する作用があります。身体の余分な水分を外に排出する際に必要になります。
ブロッコリーやアボカド、納豆などを積極的に摂取してみましょう。

コーヒーの場合、
鉄分不足が原因の場合があります。
レバーやほうれん草などの鉄分を多く含む食材や飲み物としては番茶、ほうじ茶、玄米茶が鉄分摂取の観点からはおすすめです。

炭酸飲料の場合、
カルシウム不足かもしれません。
牛乳やチーズなどの乳製品、にぼしなどの小魚、ブロッコリーやごまでカルシウムを補給しましょう。

健康でないと美味しいものも美味しく味わうことができません。
仕事や家事育児介護などで身体を酷使する日々の中で、身体から発せられたサインに対して耳を傾けて身体を労わってあげましょう。