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特定不妊治療助成金制度

担当:ニシムラ|2020.03.03

連日大きく報道されている、新型コロナウイルス感染症。危機感を抱くことは重要ですがパニックにならないよう、うがい、手洗いの励行をお願い致します。

今年度もいよいよわずかとなりました。

自治体によっては、特定不妊治療助成金の申請期限となりますので、住まいの各都道府県のホームページをご確認下さい。

当クリニックは、特定不妊治療助成事業の指定医療機関となっております。

特定不妊治療助成金制度とは、医療保険が適用されず、高額の医療費がかかる特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)を受けられたご夫婦に、その費用の一部を助成する制度です。

助成金の制度は各自治体によって異なりますので、前年度の所得、回数制限、助成を受けられる対象など、ご自身で確認をお願い致します。

詳細につきましては、お住まいの各都道府県のホームページまたは保健局にお問い合わせ下さい。

助成金を受けるには必ず証明書が必要になりますので、証明書をご持参いただき受付でお申し込み下さい(1)。証明書の作成は治療1回につき3600円となります。作成に2週間程お時間をいただいておりますので、対象の方はお早めにお申し込み下さい。証明書のお渡しは受付窓口又は郵送が可能です(2)

1   お電話でのお申し込みは受け付けておりません。

2   郵送費は別途必要となります。

助成金について、先日このようなニュースを見ました。

健康保険の対象ではなく、高額な医療費が課題となっている不妊治療に対して、大阪市の松井一郎市長は27日、2021年度から独自に費用の助成を始めたい考えを明らかにした。

大阪市議会で松井市長は「限度額については私自身も低いと感じており何らかの見直しを図ることが必要と認識しています。不妊に悩む方へ有効な支援の充実について早急に検討していきたいと思う」とした。

神戸市では、所得制限を超える部分について、費用の一部を助成する制度があるが、共働きの夫婦が増える中、大阪市は2021年度から所得制限を設けずに独自に支援する制度をつくる方向で検討している。

不妊治療を頑張っている方の負担が少しでも軽減すれば、と思います。

スタッフ一同、患者様に寄り添い一緒に頑張っていく所存です。

来年度も何卒宜しくお願い申し上げます。