初めての診察
担当:キシ|2017.10.28
もうすぐハロウィンですね。ハロウィンといえば仮装パーティーを連想しますが、本来のハロウィンは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す行事です。ジャック・オー・ランタンは元々カボチャではなく、カブを使っていたそうで、アメリカに渡ってからカボチャになったそうです。本家のヨーロッパでは翌日の11月1日にお墓参りに行く人が多いそうです。ハロウィンには日本のお盆のような意味合いもあるんですね。
今回のテーマは初診(第1回目の診察)の流れを詳しく書いていきます。
初診時の診察は、現在に至るまでの状況(不妊期間・治療歴・月経周期…)を伺った後に最適な治療方法を提示・説明し、今後の治療方針を決めていく重要であるがゆえ時間を要する診察となっています。そのため、診察状況にもよりますが、来院予約時間から診察終了まで2時間以上かかることもあります。初診のご予約はお時間にゆとりのある日にご予約お取りいただきますようお願い申し上げます。
効率良く時間を使いたいと考えられる方は事前に当院ホームページより予診表と診療表をダウンロード後、必要事項をご記入いただいたものを来院時に受付へお渡し頂きますと、時間短縮につながります。
診察室でお話を伺った後に、内診室でエコー検査し、卵巣および子宮に形態的な異常所見がないかの確認・子宮頚がん検査・クラミジア菌検査(1年以内の検査結果をお持ちでない方対象)を行ない、もう一度診察室にお入りいただきます。この2回目の診察時にエコーの結果を踏まえた詳しい説明+今後の治療方針を決めさせていただきたいため、お時間を15分~20分ほどいただいています。その後、看護師からも今後の治療について詳しく説明させていただきます。
以上が初診時の流れとなっています。
初診時はご夫婦での来院が望ましいですが、奥様のみ来院していただくことも可能です。また、月経期間中に来院していただいてもまったく差し支えありません。
その他ご不明な点がございましたら当院までご連絡いただきますようお願い申し上げます。