学会に参加しました
担当:イマイ|2019.09.05
こんにちは。
9月に入りましたが…残暑が厳しいですね。
この数日、雷雨がすごいですね。幼い頃を思い出したのですが、雷が怖くて家中の電気を消して布団に隠れて、雷が通り過ぎるのを待っていました。懐かしいです。
今回は培養士のイマイが担当します。
先日、北海道へ旅行へ行ってきました。
一番の目的は以前から行ってみたかった美瑛へ。丘のまちです。
本当に素敵な場所でした。
是非行っていただきたいです。
さて、少し前になりますが
8月1日~2日に東京で行われた第37回受精着床学会に行ってきました。
タイムラプスによる胚の評価や遺伝子検査に関する発表に関心が高かったのか、会場が常にいっぱいになっていました。
当クリニックで2題発表してきました。
とても緊張しましたが、なんとか無事終わりなによりでした。
『前核形成時間が妊娠予後に与える影響』
これまでは前核は数的な評価つまり、異常受精を除く目的でしたが、前核形成までの時間が妊娠予後に影響がある可能性を示すことができました。
『割球接着開始後の胚の発育速度と妊娠率の関係』
胚盤胞発育過程において細胞が接着する過程は必須ですが、接着からの発育速度には至適速度があり、妊娠率を左右する一つの指標となる可能性を示すことができました。
最後に美瑛での一枚。
親子の木です🍀
小さい子供の手を親が繋いでいるような親子の木だそうです。
治療されてる方へこの日が来ますように…
とても素敵な場所でした。