台風21号の被害と停電対策として
担当:ヤマグチ|2018.09.10
こんにちは
台風21号は関西に多大なる被害をもたらし、現在もまだ停電など復旧の目処も立たないところもあります。
また、その直後の北海道での地震につきましても、被災された方々の一日も早い復興、また、少しでも不安が軽減されて過ごせる日々がきますようお祈り申し上げます。
当院では幸い、台風での影響で停電することもなく、通常通りの業務を行えてます。
お預かりしております、胚、精子、卵子全ての安全を確認できております。
心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
当院では、万が一の停電の対策として、胚の培養に使用する培養器は全て蓄電器を通して使用しております。
業務時間外に停電が起こった場合でも自動的に蓄電器からの電力供給へと切り替わります。蓄電器は通常の電力使用量で考えて、少なくみても6時間以上まかなえる機械を使用しております。
非常事態になりましたら、少しでも長く培養器を動かしていけるように努めますが、限りある蓄電器の電力ですので、院長の指示の下その時々の最善の行動が取れるように考えています。
蓄電器を使用する事態にならない事を祈りながらも、いつくるかわからない事態にきちんと備えたいと思います。