地震
担当:キシ|2018.06.19
最近、関西以外の地震が目立つなぁと思っていた矢先の出来事でしたが、皆様、お怪我はなかったでしょうか。
交通機関のまひによる多少の混乱はあったものの、培養中の胚を含め、患者様からお預かりしている胚や精子への被害が一切なかったのは不幸中の幸いでした。
胚を管理培養する機械であるインキュベーターはバックアップ電源により、電気の確保はできますが、窒素ガスと炭酸ガスの供給は欠かせません。地震発生当日にもかかわらず、早急にガスを配達していただき、感動しました。
普段は当たり前で、気付かなかったことに気付け、良い機会だったと思います。
命のリレーのバトンをしっかり受け取って、確実に次へつなぐこと。
その使命を全うできるように、同規模以上の余震が起こる可能性も考慮し、早急に対策を講じているところです。