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培養士の役割

担当:イマイ|2018.06.08

こんにちは^^
関西も梅雨に入りましたね。
私は湿気が大の苦手で、元気が半分くらいになってしまいます。
皆さまも体調管理しっかりしていきましょう。

培養室も湿気が気になる季節です。
培養室内のクリーン度を低下させないよう気を引き締めていきたいと思います。

さて、今日も朝から胚の発育具合をチェックしていました。
あー上手く育っているといいなと思う瞬間です!

培養士の役割はこれに尽きる思っております。
「ベストな状態のまま移植までお預かりする」
ベストな状態…つまり採卵で質のいい卵子をその質を低下させることなく、預かり切ることです。

先日、顕微授精に携わっている培養士の顕微授精の成績をチェックしておりました。
受精率はスタッフ全員が8割後半でした。10個顕微授精し8-9個が受精までもっていける技術があるということです。少しの機械の変化に気付いたり、妥協しない姿勢、互いに切磋琢磨することで何年間も同じ技術を提供することに繋がっていると思っております。そんなスタッフをとても頼もしく思います。

壁の向こう側ですが、患者様の存在を意識しながらそな信頼に応えられよう努力していきたいと思います。