初めまして
担当:タカハシ|2018.02.15
みなさん初めまして。
タカハシと申します。昨年末から当クリニックで胚培養士として働かせていただいております。
ブログ初登場ですので、自己紹介をさせて頂きます。
私は大学院で卵子の研究をしており、そこで初めて胚培養士という職業を知りました。
自分が勉強してきたことを活かせるだけでなく、赤ちゃんが欲しいと願っている方のお役に立てるなんて!!と熱くなり、胚培養士を目指すことにしました。
卒業後、別のクリニックで6年間勤務した後、ご縁あって当クリニックでお世話になることになりました。
胚培養士は生命を取り扱うという非常に責任の重い仕事ですが、同時にとても奥が深くやりがいのある仕事です。
初めの頃は、自分がしていることの重さに緊張して手が震えてしまうこともありましたが、初めて自分が携わった方が妊娠された時は胸がいっぱいになったことを思い出します。
6年以上携わってきた今でも、顕微鏡下で見る卵子や胚はすごくキレいでキラキラと見え、これが生命の源であり、人へと育っていくのだと思うと、生命はすごいなと感動します。
技術を磨くことはもちろん、この気持ちを大事に、謙虚な気持ちで取り組んでいきたいと思います。
当クリニックの胚培養士は層が厚く、知識も経験も豊富で尊敬できる頼もしい先輩ばかりです。
恵まれた環境で幸せだなと感じております。
まだまだ日々奮闘中ですが、私も少しでも早く培養室の戦力となれるようがんばりますので、どうぞよろしくお願い致します!