COVID-19ワクチン接種
担当:イマイ|2021.09.16
こんにちは。
朝晩、涼しくなってきましたね。
妊娠を希望する方、COVID-19ワクチン接種を考慮する妊婦さんへ日本産科婦人科学会 、日本産婦人科医会
日本産婦人科感染症学会から改訂版の会告が出ています。
以前は「現時点で mRNA ワクチンには催奇性や胎児胎盤障害を起こすという報告は無いが、器官形成期(妊娠 12 週まで)は、偶発的な胎児異常の発⽣との識別に関する混乱を招く恐れがあるため、ワクチン接種を避ける。」と提言がありましたが、今回の改定でアメリカ疾病対策センター(CDC)は妊婦さんへのワクチン接種を強く推奨する声明を出しおり、わが国においても「妊婦さんは時期を問わずワクチンを接種することをお勧めします。」と最新の知見に基づいてお知らせが更新されました。
以下原文のままですが、妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染です。 そこで、妊婦の夫またはパートナーの方は、ワクチンを接種することをお願いしますと更新されています。
現状、各自治体において妊娠中の者及び配偶者等 が希望する場合には、できるだけ早期に、円滑に新型コロナワクチンの接種を受けることができるよう、可能な範囲で配慮されるように変わってきました。
今後も新しい情報がありましたらご報告できればと思います。
治療中において接種のタイミングなどで迷われている等ご不明な点がございましたら、受診された際、医師または看護師にご相談下さい。