HPVワクチン
担当：しのはら｜2022.01.27
オミクロン株の感染拡大が止まりませんが、
皆様お変わりありませんか？
大阪は今日からまん延防止等重点措置が適用されましたね。
約１ヶ月と長いですが、再び気を引き締めていきたいと思います。
今日は子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）についてお知らせいたします。
日本では、子宮頸がんで毎年多くの方が亡くなられて
おり、
特に５０歳未満の若い世代での罹患が増加傾向にあります。
しかし、ワクチン(一次予防)とがん検診(二次予防)で予防しやすいがんでもあります。
HPVワクチンの定期接種について、
厚生労働省から「積極的に勧奨すべきでない」と勧告が出ていましたが、
昨年末にその勧告が解除され、今年４月から積極的勧奨が再開することになりました。
どんなワクチンにも必ずベネフィット(有効性・安全性)とリスク(副反応)があります。
今回、HPVワクチンのベネフィットがリスクより明らかに上回ると認められたため再開に至ったわけですが
これを機に
ワクチンについて考えてみるのもいいかもしれませんね。
